背景
2018年5月現在、私はSurface Pro 4をメインPCとして使用しています。
しかし、色々勉強してるとやっぱり開発環境はmacが使いやすいんですね
- コマンドプロンプトあかんわ。PowerShell?知らない子ですね
- Windows10でUbuntuのbash環境を使えるようになったけど、まだ制限が多い
そして何より、iOSアプリ作りたいなーって時に、最終的にMacが必要になるので、やっぱり欲しくなってきたわけです。
ただし子供も産まれて、一時期休職とかもしてたもんで経済的に余裕もない今、そんな稟議が通るはずもない…
そういえば学生の頃に持ってたMacbookPro、なんとか使えないかな?
現状確認
棚の奥から数年眠ってたMacbookProを引っ張り出して現状を確認してみました
[左上のAppleマーク]→[このMacについて] から確認
スペック
- MacBook Pro 2009 Mid 15インチ
- Core 2 Duo 2.66GHz (松竹梅の竹)
- NVIDIA GeForce 9600M
- メモリ 8G(DDR3 4G×2)
- SSHD 750GB(換装)
他のスペックはともかく、CPUがもう10年近く前だと化石ですね
とはいえグラフィックも積んでたりとそれなりに贅沢なものでした。
あと、自分でSSDとHDDのハイブリッドなSSHDに換装したのですが…普及しませんでしたね
SSDがしっかり大容量化するまでの過渡期の製品でしたね
メモリは差し替え可能なので、余ってる8G×2枚
を探してきて後日何とかしてみる予定です。
起動
デェェーン!という音とともに無事起動。なんだか懐かしい!
当時は主にDAW動かすのに使ってたから動作重く感じたけど、普通に使う分には意外と問題なさげ
ただやっぱり改善しなきゃいけないことが。
問題点
- バッテリーが死んでる
- アダプタ外した瞬間に電源落ちる
- OSがMountain Lionと古い
- 流石に開発に使うツールが色々対応してない
OSに関しては正直パフォーマンス面がどうなるか心配であまり上げたくないんですが、このまま使うのも問題なので上げてしまいます。
最悪リカバリーディスクあるのでLeopardに戻せる
バッテリー交換
互換品ですが、秋葉館Mac専門店にて販売していたので、型番・サイズが一致したものを購入。
私の場合はA1322が該当しました。
秋葉館 - http://www.akibakan.com/accessaryparts/macbattery/macbookprobattery/
ここは他にも底蓋とかネジとかリペア用品扱ってたりするので良いですね。
また、工賃はかかりますが交換作業も請け負ってるようです。
この交換バッテリーセットは分解に必要な工具も同梱されています。
あまりトルクスとか持っている人いないですよね。
Y字型のドライバーも入っていますが、2009Midの場合は使いませんでした。
MBP2009は各種パーツへのアクセスが簡単です。
底蓋を開けるとメモリ、HDD(SSD)、電源がすぐに現れます。
トルクスネジを3箇所外し、バッテリーを取り外し
※ついでに、バッテリーの裏にトラックパッドがあり、トルクスネジを調整することでクリック感などを調整することもできます。
新しいバッテリーを取り付ける
→おしまい
簡単でした
OSのアップグレード
MBP2009Midのサポートは、El Capitan(2015年秋)までとのことで、執筆時点最新のHigh Sierraは入れることができません。
App Storeにもそのままは出てこないと思うので、Apple公式に記載されている以下リンクからインストーラーをダウンロードしてきます
あとはダウンロードされたインストーラを実行し、無事にアップグレードされることを祈ります。
…
1時間はかかりましたが、無事にアップグレードできました。
Core2Duoながら、さすがはMacBookというべきか、今のところはそこまでスペック的にとんでもなく遅い・・・という実感はない
まとめ
家の中で鉄くずと化していたMacBookProが無事蘇りました。当時はバッテリー交換までしようと思わなかったのはなぜだろう・・・
時代遅れなスペックなのでヘビーな作業には耐えられそうにありませんが、メモリは十分積めるので、基本的な開発はなんとかなりそう。やっぱ使いやすいなぁ
ただ非常に熱くなるので、どのぐらい部品劣化が進んでいて寿命が残っているかがちょっと不安ではあります。
OSバージョンがEl Capitan止まりなので最新のiOSのAPIを使用できないそうですが、
ないよりいいのでひとまずこれで遊びます
0 件のコメント :
コメントを投稿