WSLのインストールとVSCodeターミナル設定

Windows上のVSCodeのターミナル環境をbashにしたいという時の設定

Windows Subsystem for Linuxを使う

これまでbash使いたければCygwinとかGit bashとかを使っていたが、Windows10ではWSLが使えるようになってきたので、それを設定してみる。

WSL自体はパフォーマンスなどの課題や特有の制限があるとのことだが、個人的には今後に期待。

Windows Subsystem for Linuxの有効化

「Windowsの機能の有効化と無効化」から、Windows Subsystem for Linuxをインストール。
再起動が必要

Microsoft Storeから任意のディストリビューションをインストール

好きなものでよいが、ここではUbuntu18.04をストアからインストール

VSCodeの起動ターミナルを設定

設定に以下を追加

{
"terminal.integrated.shell.windows": "C:\\WINDOWS\\System32\\bash.exe"
}

この状態でVSCodeのターミナルを起動すると、bashとなっている。

# root@XXXXXX:/mnt/s/laraproject/vuetest#

プロジェクトフォルダに対応したフォルダも開かれる。
WSLでは/mnt以下にWindows上のドライブがマウントされており、正常にそこが開かれるのは良い。

補足

なお、以下のパスを記述している情報もあるが、こちらの場合はプロジェクトのディレクトリで開いてくれない模様

{  
"terminal.integrated.shell.windows":  "C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps\\ubuntu1804.exe"  
}

違いについてはきちんと調べていないのですが、
複数のディストリビューションを使用している時などはこちらで指定したりが必要になるのかな?

まとめ

最近は個人的にMacとか、SurfaceにデュアルブートしたUbuntu Desktopとかの環境で開発することが多いので、コマンド環境はやっぱりbashとかが使いたくなる。特にSSHとか。

ただ自分が持っているPCのうち一番性能が高いのがSurface Pro 4で
、やっぱりハードウェア制御的な関係でWindowsで開発せざるをえない時に面倒なのがCUI環境の違いなので、VSCodeから違和感なくbashが使えるのはありがたい。

そして書いている記事はいろいろなOSが混ざりすぎていると思う

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